はじめての文楽 [催し]
府中の森芸術劇場で、文楽の公演を見て来ました。
生で見るのは初めてです!
テレビでは何度か見たことがありますけど、それさえ、最近じゃないし‥
三浦しをんの本を読んだこともあるけど、何も覚えていない‥
でも、なんたってお人形が出てくるものですから、興味ないわけがないでしょう
こちらがパンフの表紙。
↑中にあった切り絵。
夜の部の出し物がこれです。
「絵本太功記」の夕顔棚の段と尼崎の段、それと「日高川入相花王」
「絵本太功記」のほうは、武智光秀が非道な主君の尾田春長を討ち、いったんは天下を取るが、真柴久吉が攻めてくるという話。
光秀の母さつきは主殺しという不忠を許せずに家を出て田舎に隠れ住むが、それを慕って嫁の操の前と、孫のいいなづけ初菊がやってくる。
孫の十次郎も討ち死にを覚悟していとまごいに‥
という緊迫したシーン。
そこへ久吉はやってくる、光秀もやってくるで狭い田舎屋で、ありえないような展開になるのですが、限られた空間で劇的な状況を盛り上げる工夫がなされていました
「日高川入相花王」は道成寺の四段目。
恋しい安珍を追ってやってきた清姫が渡し守に拒まれて川を渡れず、悲しんでいたのがしまいに怒りと恨みで大蛇となるという。
蛇のような格好ではなく、白地に銀の着物姿になるのですが、顔はかぱっと化け物顔に一瞬で変身。
髪を乱した着物姿で川を渡る様子が、お人形を横向きにぼんぼん放り投げるかたちで表されるのにビックリ。
けっこう丈夫?
ロビーにお人形が出ていて、一緒に写真を撮ってもらえます。
最初はお人形の写真を撮るだけでいいと思っていたんですけど、暗いのであまりはっきり撮れそうにないし‥
撮ってもらっちゃいました☆
顔だけ消す技がないので、それはアップできませんけど
お土産に買った絵葉書。
絵だけど、写真かと思うぐらい感じが出ていました。
左上の二人は光秀の息子の十次郎と、許婚の初菊。
右のおねえさまは、ロビーに出ていたお人形と同じかな?
こういう格好をする役は色々あるかもしれませんけど。
撮ってもらうときに、しとやかに挨拶されてしまいまして~忘れられませんわ
お人形の扱いはだんだん凝っていたんでしょうね。
舞台の見せ場もですが~お土産物にも工夫が感じられて、もっと欲しいものもありましたよ
生で見るのは初めてです!
テレビでは何度か見たことがありますけど、それさえ、最近じゃないし‥
三浦しをんの本を読んだこともあるけど、何も覚えていない‥
でも、なんたってお人形が出てくるものですから、興味ないわけがないでしょう
こちらがパンフの表紙。
↑中にあった切り絵。
夜の部の出し物がこれです。
「絵本太功記」の夕顔棚の段と尼崎の段、それと「日高川入相花王」
「絵本太功記」のほうは、武智光秀が非道な主君の尾田春長を討ち、いったんは天下を取るが、真柴久吉が攻めてくるという話。
光秀の母さつきは主殺しという不忠を許せずに家を出て田舎に隠れ住むが、それを慕って嫁の操の前と、孫のいいなづけ初菊がやってくる。
孫の十次郎も討ち死にを覚悟していとまごいに‥
という緊迫したシーン。
そこへ久吉はやってくる、光秀もやってくるで狭い田舎屋で、ありえないような展開になるのですが、限られた空間で劇的な状況を盛り上げる工夫がなされていました
「日高川入相花王」は道成寺の四段目。
恋しい安珍を追ってやってきた清姫が渡し守に拒まれて川を渡れず、悲しんでいたのがしまいに怒りと恨みで大蛇となるという。
蛇のような格好ではなく、白地に銀の着物姿になるのですが、顔はかぱっと化け物顔に一瞬で変身。
髪を乱した着物姿で川を渡る様子が、お人形を横向きにぼんぼん放り投げるかたちで表されるのにビックリ。
けっこう丈夫?
ロビーにお人形が出ていて、一緒に写真を撮ってもらえます。
最初はお人形の写真を撮るだけでいいと思っていたんですけど、暗いのであまりはっきり撮れそうにないし‥
撮ってもらっちゃいました☆
顔だけ消す技がないので、それはアップできませんけど
お土産に買った絵葉書。
絵だけど、写真かと思うぐらい感じが出ていました。
左上の二人は光秀の息子の十次郎と、許婚の初菊。
右のおねえさまは、ロビーに出ていたお人形と同じかな?
こういう格好をする役は色々あるかもしれませんけど。
撮ってもらうときに、しとやかに挨拶されてしまいまして~忘れられませんわ
お人形の扱いはだんだん凝っていたんでしょうね。
舞台の見せ場もですが~お土産物にも工夫が感じられて、もっと欲しいものもありましたよ
赤川次郎の文楽入門―人形は口ほどにものを言い (小学館文庫)
- 作者: 赤川 次郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/08
- メディア: 文庫
人形浄瑠璃文楽編 絵本太功記 十段目 尼ケ崎の段 日本古典文学電子叢書
- 出版社/メーカー: 竹下 介
- 発売日: 2013/10/17
- メディア: Kindle版
舞台プログラム 六月大歌舞伎 「新薄雪物語/時雨西行/絵本太功記 ほか」(歌舞伎座 1997年) 出演:市川染五郎、坂東玉三郎、松本幸四郎、河原崎権十郎 ほか
- 出版社/メーカー: The books in my life
- メディア: おもちゃ&ホビー
タグ:文楽
私も見たことがありますが、独特な空気って言うんですか
和の雰囲気があって 人形に魂が宿っているようで
すごいですね。
by ぴーすけ君 (2015-10-14 13:24)
文楽、生で観られたのでやすね!
あっしも一度生で観たいと前々から思ってやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2015-10-15 20:58)
凄い面白そうです。
私も生で観てみたいなあ。
by Chiffon (2015-10-17 17:52)
>ぴーすけ君さん、
文楽、ご覧になったことありますか☆独特な空気、ありますねえ。
びしっと着物を着た遣い手さん達もかっこよくて、すべてが和の雰囲気‥
わけても、お人形には魂が宿っているようでした^^
>ぼんぼちぼちぼちさん、
やはりこれは生で観ないと、謡の声の通り方、役の演じわけ、凝縮したシーン、すごいです。
一度生で観たいと前々から思ってらしたんですか。感性でどう捉えたか、感想が聞きたいです~いつか、ぜひ^^
>Chiffonさん、
観て損はないですよ~!
独特な場があって、練り上げられた芸が‥
お人形さんにはやはり可愛さもあります。機会がありましたら、ぜひ♪
見に来てくださった皆様、こんばんは★ありがとうございます♪☆♪☆♪☆
nice押してくださった皆様、ありがとうございました~(*^.^*)
by sana (2015-10-17 23:25)