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初代ピートのこと [先代の猫たち]

これは何でしょう?
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古いアルバムに貼ってあった写真です☆
私が撮ったので、ぼけてます。
紐でじゃらしているところみたいですね[るんるん]

うちの猫では初代のピートくん。
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これなんか、ハンサムぶりがわかる?
目の隈取がはっきりしていて、精悍な顔つきでした。

私が小学生の頃から10年近くいたかな‥
当時は猫を病院へ連れて行ったり手術をするお宅もめったになく、
雄猫は何かと縄張り争い。
家の中では、まったりしていたんですけどね。
大人になってからは喧嘩三昧でした。
二度の引越しにもついてきて、引越し先ではそのたびに前にも増して喧嘩続き。
数日家に帰ってこないのは当たり前、そういうときは痩せていて、よく怪我をしてました。
一ヶ月帰ってこないこともありました。
そういうときは怪我もしていないし、痩せてもいなかったり。
お嫁さん探しに遠征して、そこで争奪戦を繰り広げ、
どうやら一時的に婿入りしていたのかな~って感じ[わーい(嬉しい顔)]

兄の友達の家で子猫が生まれたからと、兄が貰ってきた猫です[かわいい]
名前も兄が付けました。
その前に、うちでは秋田犬、柴犬、雑種犬、うさぎ、文鳥、金魚、ひよこ、シマリスなど
いろいろ飼っていたんですが~
どれもあまり長命じゃなかったんです。
長くて4年ぐらい、柴犬のジョンが一番長生きだったかな‥
子供の私が力尽きて何を飼う気もしなくなった頃に、ちょうど兄が連れてきたのがこの子でした。
この初代猫が長生きしてくれたため、以来うちは猫ばかりに[揺れるハート]

それまでは、どちらかというと犬派だったわけです。
猫の事はほとんど知らなかったけど、すぐ夢中になりました。
一緒にいて欲しくて、撫で方を一生懸命研究しましたよ。
気持ちよさそうにしていても、何かの拍子に、ふっと行ってしまうので。
猫の様子をずいぶん観察したので、ほかの猫に対してもだいぶ気持ちがわかるようになりました。

庭の木に登っているところ。
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このときは確か家族みんなで庭に出て見上げていたような気がします。
木に登るのは得意だけど、降りるときには難儀をしていることもあり、
助け下ろすこともあったような。

白黒というところが時代を感じさせますね~[ふらふら]
人物写真はカラーもあるので、父はそういうカメラも持っていたと思います。
子供は触らせてもらえず、
猫の写真を撮る気も父にはなかったのかも、と。
そのへんも時代を感じますけどね![わーい(嬉しい顔)]






















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ピーちゃんのこと [先代の猫たち]

我が家に猫がいない時期は珍しいので‥
たまには、いぜんのお話でもいいかな~と、ちょこっと[かわいい]

私の部屋に飾ってある写真です。
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上の写真はオスのピーちゃん。
下の写真はその娘のちーちゃん。

ピーちゃんは白い猫で、頭部と尻尾だけキジ猫柄が入ってます。
うちに12年いた猫で、みゅんの15年の次に長生きしてくれました。

ご近所を渡り歩いていたメスの野良猫(牛柄[晴れ])がうちの庭で子育てをして、
最後においていった猫です。
「お宅にこの子はお任せしましたよ」と見極めた感じで~
自分は縄張りを変え、しばらく姿を見せないんですよ。

ピーちゃんは、おっとりした性格で、最初は外猫。
だんだん懐いて、最後は私の部屋で過ごしました。
長い間、外猫だったせいか、家の中に入っても大人しくて礼儀正しくて~
食事のとき私の椅子の脇で、きちんと足をそろえ、じいっと座って待っていたんですよ。
みんなが終わればくれると、喜んで待っている感じで。
たまに食後もいつまでも家族で喋っていたりすると、
遠慮がちに私の椅子に手をかけるんです。
「あの~お忘れでは」
みたいに。
ジェントルマンだったんです[揺れるハート]
反応しないでいると、今度はそっと私の服に手をかけるんです。
まだ喋っていると、今度は私のひざに肉球をぽんっと乗っける。
決してイライラしている顔つきではなく、「そろそろくれるよね♪」って感じ。
それが可愛くって~
わざと少しだけ気づかない振りしたりして[るんるん]

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枕元においてあった写真です。
ぼけてるけど、しっかりこっちを見ている写真なので。
若い頃は写真嫌いで、なかなか目線をくれませんでした。
カメラを構えると、ふっと笑顔が消えてしまうみたいに。
年月がたってから、カメラを通して、ちゃんと私が見つめていることを理解してくれるようになったんです[わーい(嬉しい顔)]

顔が大きかったせいか?いちおう近所のボスをはってました。
身体はそんなに大きくないんですけどね~にらみ合ったときの顔幅って大事らしいです[わーい(嬉しい顔)]
白くてふさふさなので、けっこう大きめに見えました。
もっといい写真もあるはずなんだけど~だいぶ前なので、すぐに出ません‥
書ききれないぐらいエピソードはあるので、またいずれ。

ピーちゃんは、本当はピートという名前。
さらにいえば、ピート4世。
私が小学生の頃に来た、うちの初代の猫がピートといって、兄がつけました。
兄の友人の家で生まれた子猫だったんです[ひらめき]
その後、このピーちゃんまでは、代々みんなピートという名前だったんですよ[ぴかぴか(新しい)]

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